私はiTunesで曲が購入できる時代になりましたが、子供の頃はCDを購入するかレンタルしないと好きな曲をカセットテープやMDに移せない時代でした。
皆さんは自分で買ったCD、何を買ったか覚えていたりしますか。
私は枚数が少なかったのですが、何を買ったかを思い出して書いてみたいと思います。
目次
買ったCDは5枚のみだった
私が今までの人生のうち、購入したことがあるCDは覚えてる限り5枚だけです。
3枚はゲームのサウンドトラックで、もう1枚は海外製のサントラ、残り1枚はKOKIAさんのCDでした。
- ゼルダの伝説・-時のオカリナー
- ゼルダの伝説・-ムジュラの仮面-
- ゼルダの伝説・-風のタクト-
- ゼルダの伝説・-トワイライトプリンセス-(ミニチュアの剣と盾付き・海外製)
- KOKIA・愛のメロディー(アニメ映画【銀色の髪のアギト】収録曲)
ゲームサントラはゼルダ一色ですね。サントラの価格は大体3,000円台だったので、子供の頃の私にはとても高い金額に感じました。
②に至っては当時ものはレアでして、専門学校に入ってからヤフオクでやっと入手できました。当時8,000円~10,000円ぐらいしたと思います。
④はヤフオクでたまたま見つけて購入しましたが10,000円前後はしたと思います。でもCDは6曲しか入ってなかったのは少し残念でしたね。
①~③のゲームは当時はよく遊んでいたし、音楽も良いものばかりで作業用BGMとしてよく聴いてましたね。まぁ聴いてるうちにゲーム内の光景が広がってきて、集中できないこともあったりはしましたが…。
そんなゲームばかりの中に、なんでアニメ映画が1つ混じってるかというと、自分が当時ハマってしまった1曲が入っていたからです。
きっかけは懸賞で当たった試写会
この【銀色の髪のアギト】という作品、この映画の試写会が確か雑誌の懸賞ページに載っていたんですよね。
応募したら当たりまして、2名観に行けるので妹と一緒に行ってきたんです。試写会を観に行ったのはそれが初めてでしたね。
OPシーンでKOKIAさんの〔調和 oto ~With reflection~〕が流れるのですが、曲の美しさにほんとに鳥肌が立ったんですよね。OPの作画も曲にまさに“調和”するかのように気合いが入っていました。
YouTube:銀色の髪のアギト・OP
Youtube:調和 oto ~With reflection~
歌詞が何語かわからない所もあると思いますが、実はこれは逆さ言葉になっています。
歌詞をローマ字にして、それを逆さから歌っているんですね。逆再生したらちゃんと言葉として聴こえるはず。
これが試写会で大音量で聴れるわけで、当時はなんかもう圧倒されるものがありました。
「これから、なんか凄いものが始まるんじゃないか…!?」という、そういう期待を高めてくれるわけなんですよね。
で、このOPの後にストーリーが始まるのですが、映画の内容はまぁなんといいますか…。
「これってどういうこと?」という色んな疑問点が多く、もう少しわかりやすくストーリーの作りこみも頑張ってほしかったなという感想でした。
でもこの曲を知ることができただけでも、私には得した気分でした。その後、CDが発売されるときに購入したんですよね。
今はiTunesに入れてCDに焼いている
4枚しか買わなかったCDでしたが、iTunesを使うようになった頃にCDをそこへ移し、自分用のCDとして焼きました。
で、今では購入した方の4枚のCDは手放してしまっています。iTunesでほとんど聴いてますし、バックアップとしてのCDもありますしね。
ムジュラの仮面のサントラも、その後3DSで移植版が出た時にCDも一緒に付いてきたか出たんですよね。レア度が下がる前に手放していたので金額的には得をしたかもしれません。
他にも気になるゲームのサントラはありますが、古くてレア度も高いので、今買おうと思うと数万円するんですよね。
iTunesに移してすぐ手放すにしてもちょっとなぁ…と思い、気が引けます。
サントラ以外の曲について
自分が買ったCDは完全オタク方面だけでしたが、それ以外のはツタヤでレンタルしたものを移していましたね。でも昔はMDに移してしまって今は無かったり…。
母の持っている洋楽CDで私も気に入ってるものをiTunesに移したりもしています。好きな洋楽は親の影響を結構受けていますが、それについてはまた別の機会に。
今はYouTubeで気軽にBGMを聴けたりもしますが、自分の選曲でずっと聴きたい時はやっぱり自分で移した方が好きなBGMリストが作れますね。
またツタヤかもしくはゲオでCD借りてこようかな…。