家計・資産運用

現在の家計簿と昨年の貯蓄額

1月になり、昨年の様々な支払いが終わったところで、ようやく昨年の貯蓄額を把握することができました。

今回は私が使っている家計簿と共に色々お話したいと思います。

 

 1人暮らしからつけ始めた家計簿

私は1人暮らしの頃から、初めて家計簿をつけ始めました。

市販の家計簿は私にはややこしくて合わないので、自分でエクセルで作ったものを使用していました。修正もしやすく、自動計算できるのがとても便利でした。

家計簿をつけているうちに、最初に作った表では使い辛さも感じてくるので、その都度表を修正して使いやすいものに変えていきました。

結婚してからは、それを元に我が家の家計簿も作りました。

この家計簿も、やはり使いづらさを感じる度に修正し続けて、今に至ります。

 

 我が家の家計簿

シート1枚が1ヶ月分

これが私が普段使っている家計簿です。

分け方がだいぶおおざっぱな作りになっています。貯金や貯蓄と書き方が異なる箇所もありますが…。

収入から支出を全て引いて、残りを貯蓄に回すという仕組みなので、先取り貯蓄は我が家では今のところしていません。

食費・日用品・娯楽はそれぞれ上旬・中旬・下旬と分けていて、右側の表にレシートの合計金額を打ち込んでいけば、左上のオレンジ枠のところへ数字が反映される仕組みです。

一応シート全体に対して1ヶ月という使い方をしているので、月が替わればシートが追加されるようになっています。

このエクセル表には、“私にとって必要な情報だけ”がわかるように作りました。

打ち込むものが少ないので、だいぶ手間も省けるものになっています。

気になる箇所にはコメントを

この家計簿での娯楽は、外食やレジャー・法事関係などを大きく括ったものになります。

なので娯楽欄には何に使ったのかを一応コメント欄に書いていたりもします。数ヵ月後にこのシートを振り返った際、自分がその金額に驚かないためでもあります。

食費や日用品も金額が高めのところは書いていたりもします。夫の昼食代も食費の中に入っているので、コメント欄はわかるように書いています。

 

 昨年の貯蓄額

こんなおおざっぱな家計簿でちゃんと貯蓄できるのか…と思うところもあるかもしれませんが、一応これで毎月把握しながら管理はできています。

昨年の貯蓄額は、約160万円を達成しました。一昨年は私も働いていたので、その頃の方がやっぱり貯蓄額は高かったです。

新居祝いも頂いていますが、それはこの中には含まれていません。引っ越し費用もそこそこ安く収まったので、それも良かったところですね。

2人暮らしだと贅沢に過ごしやすくはなりますが、いつ何が起こるかはわからないので、“貯められるうちに、貯めておこう”という気持ちで、普段家計簿を付けています。

 

 どんなものが良い家計簿なのか

自分にとって使いやすい

私が市販の家計簿を使わないのは、不必要な項目・書くべき項目が多いのも理由の1つです。

なので自分で作った方が、必要な項目や注目させたい箇所を自由に色分けもできるので便利なんですよね。

支出がある度もしくは月末のシメで、必ず家計簿には触れることにはなります。

それが使いづらいものだったら、毎回ストレスを感じますよね。

どれが使いやすいかは人それぞれなので、市販でも手作りでも、自分に合っているものを使っていくのが一番良いと思います。

欲しい情報がすぐにわかる

家計簿をつけていくことで、どこにお金が流れているのかがわかるようになります。

ですがせっかく細かく色々書いていても、その数字があまり活かせていない場合もあるかもしれません。

いざ振り返ろうとした時に、パッと欲しい数字が目に飛び込んでこないとわかりづらいこともあります。

私のはおおざっぱなので、もう少し詳細がわかる方がいいのだろうとは思いますが、私が使う物だし、欲しいと思う項目だけ入れておくので良いかなと思っています。

綺麗に作るより管理しやすいもの

家計簿は誰かに提出するようなものでもないので、綺麗に作る必要はなく、自分で見て理解できるものであれば問題はないです。

綺麗であれば確かに見栄えは良いですが、肝心なのは“家計管理のしやすさ”なので、そちらに重点を置いた方が良いかと思います。

求める結果に手助けしてくれる

恐らく多くの方が家計簿をつける理由は、“毎月の収入・支出の流れを理解し、無駄を削りつつ貯蓄を増やしていくこと”だと思います。

「貯蓄は±0で良いんです。」という方は、中々いないかと思います。

いろんな所へ出ていく支出を見ながら、それが適正な金額なのか無駄があるのか。毎月どれぐらいのペースで貯めていけば、目標の貯蓄額まで貯められるのか。

毎月データ収集することで、変動する月を知ることができたり、それが自分の求める支出範囲内・もしくは貯蓄額なのかなどを知ることができます。

家計を把握できて、目標を達成するための手助けになっているのであれば、それは良い家計簿なのだと思います。

 

 今年の目標

昨年はそこそこ貯められましたが、今年は色々支出が増えると考えている個所があるので、恐らくここまでは貯めることはできないだろうと考えています。

でもやっぱり100万円は貯めたいですね。

私に家計を任せてくれている夫の為にも、お金のことで心配させないように、家計管理を頑張っていきたいと思います。

 


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